朝、10時過ぎだったかに、パリに着いた私は、超ビビりながらもRERのBラインで北駅へ。
なんか、RERのBラインってスリとか多く、治安が悪いそうですね。。
でも、レビューがいい安いホステルを選んだので、宿泊地がモンマルトルだったんですね。。。
そうなると、Bラインが一番手っ取り早かったんですね。。。
しかたがなかったんですよ!ビンボーだけど、一日だけモンサンミッシェル島内の二つ星ホテルに泊まっちゃったから!(その話は、また後日。)
地下鉄にも揺られ、ホステルの最寄り駅の一駅前でいったん乗り換えが発生したのですが、超おそろしかった!!
もっと電気点けろよ!って、薄暗いどころか、ほんとに暗くて、壁中、スプレーの落書き(なんていうんだっけ)が描かれており、無法地帯って感じ・・・。
写真撮ったらネタになりそうだ~とか思ったけど、 初日からそんな余裕があるわけもなく、ビビって駆け足で乗り換え。
さて、その恐怖の乗り換えを経て、ホステルの最寄り駅に着いたのに、徒歩3分の道のりを、さまよって30分くらいかけて到着。
ちなみに、ホステルはめっちゃ良かったです。レビューがいいのも頷ける。
6人部屋で予約したのに4泊とも3人部屋で泊まれたし、相部屋になった人たちも皆いい人だったし、本当ラッキーでした。
(外からやかましい若者の声がしたので、大部屋だったらきっと大変な目にあっていただろう。。)
朝食はクロワッサンもあった~!わーい!
ホステルに荷物を置かせてもらって、いざ、モンマルトル散歩~。
サクレクール寺院。
ここで、女の子にぼられた。初日から。というか、この旅を通して、この1回だけでした。
なんか、耳が聞こえない人のための署名活動みたいなのかと思い(アホ)、署名しちゃったんですね。
そしたら、いきなりお金頂戴って言われて、まあいいか、初日だし無難に乗り切ろう、と小銭あげようとしたら、彼女は5ユーロ以上じゃないとダメとかほざき出して。
つーか最初耳聞こえないふりして身振り手振り指さしでやってたのに、いきなり喋り始めて、おかしいじゃんかー!!!
近くにいた普通の青年は、私のチンプンカンプンな英語が聞こえているらしく、心配そうな目でこちらを見ている…。
これしか無理だからって小銭渡そうとしたら、両替もできるから!とか言いはじめて、それでもNo! I just give you チェンジ. って言ったら、小銭のつもりで言ったチェンジが両替と捉えられてしまい、Yes!10ユーロ?とか聞かれる始末。
今度は仲間(?)のおばさんまでやってきて、疲れもあり、いいかげん私もブチ切れ、あんたにやれるのはこれしかないっつって、小銭渡して逃げました。(走る元気はないため、プンプン歩いて逃げた。)
振り返るのは恥ずかしくて、近くにいた普通の青年がどんな顔をしているのかは、見そびれてしまいました・・・。 笑ってたのか、憐れんでいたのか・・・。
あの小銭をあの女に渡すくらいなら、汗だくになってペットボトルの水を売っている少年から水を買えば良かったよ、ぼったくり値段でも。ほんとに。
ちなみに、有名なミサンガを売りつける人々には囲まれませんでした。もう、その手は流行ってないのかな?
ちなみに、モンマルトルは丘なだけあって、坂が多い、階段が多い。
ポストカードを買うために、お土産屋さんがある通り(行きと違う道)からホステルに帰ろうとしたばかりに、迷子に。
地図を持ってウロチョロしていたら、おじいさんが親切に声をかけてくださり、私がフランス語にポカーンとしていたら、英語で道を教えてくれたので・す・が。
結論。それが、ホステルとは逆方向だったのだ。ひたすら歩いても、知ってる風景が見えない。
インターネットもない。グーグルマップって何。
ひたすら、紙の地図のストリート名と、壁に貼ってあるストリート名を見比べ 、でも、ストリートのどの地点に自分がいるのかもわからず。。。
片道15分程度の道のりを、3時間くらい歩き続けて帰りつきました・・・。 でも、帰り着いた自分、素晴らしい。
こうしてくたびれ果て、晩ご飯はスーパーで買ったクスクスのみ。
迷子の原因となったポストカードを書きながら眠りこけたのでした。
続く。(次回更新は未定。)