2015年12月22日火曜日

ベルサイユで遠出 ~フランス紀行10

こんばんは。フランス紀行のお時間です。
スタミナ切れせずに走り抜けられるか!?ラストスパート中です。

前回までの記事はこちら。

飛んでイスタンブ~ル ~フランス紀行1
モンマルトルの丘 ~フランス紀行2
クロード・モネの家 ~フランス紀行3
クロード・モネの水の庭園 ~フランス紀行4
ジヴェルニー村のかけら ~フランス紀行5
モン・サン=ミシェルはそびえ立つ ~フランス紀行6
モン・サン=ミシェルの修道院 ~フランス紀行7
モン・サン=ミシェルのごはん ~フランス紀行8
ベルサイユの庭 ~フランス紀行9

* * *

さて、手作りサンドイッチをほおばりながら1.5キロ歩いたみの子さん。
そういえば、この日はマラソン大会も開かれており、ランナーともよくすれ違いました。

実は、プチトランや、自転車レンタルもあります。
1日歩きまわって気づきましたが、1日パスポートの人は、こういう移動手段を使った方が賢いと思われます。
2日パスポートも売っているのですが、こういうことなのね、と、あとで理解しました。

ほら、グラン・トリアノンの前には、どなたかが自転車を止めておりますね。


グラン・トリアノンに入ってみました。



有名な、ピンクの大理石を使った回廊。


もはや、疲れすぎており、なんの感想も覚えていない私。


ここから、↓本当にグラントリアノンの写真なのかさえ不明。

貴族たちは、ビリヤードとかたしなむのね。


ちょっと南仏気分。



気分を変えて、お外へ。
フランス式あずま屋、と思われます。 中には入れませんでした。


で、なんで「思われます」 かと申しますと、本当、地図の書き方がわかりにくいのです。

何度、迷子さんと遭遇したことか…。
私もその一人なのですが、みんなで助け合い精神のように、道を聞きあいながら、 ぐるぐるしました。

この辺までは、マシだったのですが、マリーアントワネットの離宮、恐るべしです。

さて、こちら↓プチ・トリアノンの中です。


どうして、そうだとわかるのかというと、プチ・トリアノンのパンフレットはもらっており、 同じ部屋の写真があったからです。ごめんなさい。あいまいな紹介ばかりで…。

ここから迷子への道スタートです。

話しかけたりしませんでしたが、日本人の親子と思われる女性2人組が、すでに迷子になっているのを目撃しました。地図を見ながらあーだこーだ言っていました。
私が向かう道と逆方向に行っていたため声をかけませんでしたが、のちほど同じ道に出てきていたので、やはり迷っていたんだと思います。


↑有名な、 マリーアントワネットが恋人と会っていたという、愛の殿堂(神殿?)。

「愛の」とか言っちゃうの、気が引けるのは、私だけでしょうか?
結局、見合い結婚して、浮気してたってことなのですよね?><

観光客が、べたべた中の像を触りまくっておりました。何かご利益があるのかもしれません。


マリー様が子供たちと疑似農村生活をしたとの村里へ。


さて、↓が、マリーアントワネット様の家でございます。


外側さえ質素ですが、中身は超豪華だったとか。
残念ながら、中には入れませんでした。

↓マルルボローの塔。こちらも入れませんでした。下にはカモさんたちがいます。


農場にはかわいいウサギさんやニワトリさんもおり、
迷子になったので、ここでも歩き回りまくり、大量の写真がありましたが、とりあえずここまで。

本当、2日パスポートの価値ありです。見逃した箇所も大量にあると思うので、また来なければです。

ベルサイユ宮殿の中もみたいので、 そうこうしながら、また1.5キロかけて底辺に戻ります。

そうしたら、そのうち晴れてきました。わーい\(^o^)/


この天気の下で、噴水ショーをたっぷり見たかったなぁ。
最初の悪天候時は小雨だったため、この天気の良さは予想もできませんでした。。。宮殿を先にして、噴水を見てから、離宮に行けば良かったかも。などと、後の祭り。


道端の天使さんも青空のおかげできらめきます。


天気が良くなったのはうれしいのですが、ベルサイユ宮殿に入場するために、炎天下で1時間半ほど並ぶことに。。。

次回、いよいよベルサイユ宮殿に突入!

2015年12月21日月曜日

ベルサイユの庭 ~フランス紀行9

こんばんは。フランス紀行のお時間です。
ここから、ラストスパート、一気に駆け抜けたいと思います。希望(´∀`*)

前回までの記事はこちら。

飛んでイスタンブ~ル ~フランス紀行1
モンマルトルの丘 ~フランス紀行2
クロード・モネの家 ~フランス紀行3
クロード・モネの水の庭園 ~フランス紀行4
ジヴェルニー村のかけら ~フランス紀行5
モン・サン=ミシェルはそびえ立つ ~フランス紀行6
モン・サン=ミシェルの修道院 ~フランス紀行7
モン・サン=ミシェルのごはん ~フランス紀行8

* * *

今回のフランスの旅は、モン・サンミシェルに1泊2日でき、ベルサイユにて火・土・日のいずれかの噴水ショーが見られ、できるだけホステルに安く泊まれるよう、ちゃんと練られたスケジュールでした。

さて、今回は、その日曜日です。
ベルサイユでは、大噴水ショーが開かれます。(思い出してください、これは6月の話です。。。)

なのに、どんより曇り空~(つд⊂)エーン


それでも、 太陽王ルイ14世は、お馬さんにまたがり、門前で観光客を出迎えます。

せっかくの写真がぜんぶ暗くてスンマセン。。。
 
 
入場前から、とにかく自分がミニチュア人形になった気分。
私の写真では伝わらない圧倒的なパワーがそこにはありました。

もちろん、セルフィー(自撮り棒)やら、ポストカード、なぜかエッフェル塔のキーホルダーをじゃらじゃらしながら売っている方がたくさんいらっしゃいますので、笑顔でスルーです。
(そもそも、入場前から荷物は増やしたくないでしょう…。)

案内所で噴水ショーの時間を訊くと、地図をくれて噴水ショーの場所やら時間を書き込んでくれました。

日本を出発する前に、eチケットのベルサイユの1日パスポートを購入しておりましたので、チケットを買うためにみんなが並んでいるところを、楽々入場!わーい。

噴水ショー目当てのため、先に庭園を見ることにして、宮殿を後回しにすることに。

『地球の歩き方』 に「ルイ14世ご推薦の見学コース」という図が載っていたので、いただいた地図にコースを書き込んでいざ出発。


最初に巨大な球面鏡が2つあります。
でかすぎて、写真に写りきらないためだと思われるのですが、もうひとつの鏡の写真はゆがみすぎて、何がなんだかわからなくなっておりましたので、こちらだけ。

ちなみに、もうひとつの鏡は庭全体が写るようになっており、自力で撮ったらこうなります。↓


ぜんぜん端が見えませんね。 とにかくだだっ広いのです。
貴族たちは、楽々過ごしていたと思いきや、かなりいい運動をされていた模様です。。。
お庭を見せびらかすために、ものっすごい歩いたことと存じます。。。


現代美術なども飾られております。
もはや、どれが当時のもので、あとから飾られた彫刻なのかわからないほど、庭には大量の美術品が飾られています。

 
さて、噴水ショーのお時間です。わーい(*´▽`*)


噴水ショーはいろいろな場所で始まるので、見逃したものも多々ありましたが、とにかくゴージャス!
ガイドブックによると、300年前とまったく同じからくりで動いているのだとか。




そして、こちら↓が、私が見た一番大きなショーです。


音楽に合わせてくるくると形が変わり、高く水が上がります。曇り空で、うまく撮れなかったのが残念><

動画も撮りましたが、撮影のタイミングが悪く、あんまり凄さがわからないビデオでした…。フランスまで来て、何やってんだ私…。
 

噴水以外も、それぞれの庭の芸が細かいです。

フランス中の何万人という労働者が集められていたとのこと、お金を無駄に使ってたみたいなイメージで広まっている気がしますが、労働を作るっていうのも重要だとも思うのです。
まあ、好き勝手されたら、労働者もたまったもんじゃないと思いますが。

見られなかった噴水たち。



こうやって並べると、ホイホイ噴水を見て来たようですが、噴水を見るだけで3時間以上歩きましたからっ><

前日の夕食の残りのサラダと、朝食の残りのバゲットで作ってきたサンドウィッチを食べながらトリアノンまで1.5kmほど歩きます。なめてました、ベルサイユ…。

次回、トリアノン&マリー・アントワネットの離宮へ~★

2015年11月25日水曜日

モン・サン=ミシェルのごはん ~フランス紀行8

こんばんは。フランス紀行のお時間です。

前回までの記事はこちら。

飛んでイスタンブ~ル ~フランス紀行1
モンマルトルの丘 ~フランス紀行2
クロード・モネの家 ~フランス紀行3
クロード・モネの水の庭園 ~フランス紀行4
ジヴェルニー村のかけら ~フランス紀行5
モン・サン=ミシェルはそびえ立つ ~フランス紀行6
モン・サン=ミシェルの修道院 ~フランス紀行7

* * *

そして、ディナーへ。
オムレツをどうしても食べたい私は、張りこみました。

系列店へ泊っているため、食前カクテルを一杯サービスしてもらいました。(*´▽`*)

肉厚のサーモンマリネ。
盛り付けは大胆おおざっぱ雑ですが、うまいうまい(; ;)
ホステルで2晩まともなものを食べていなかったので、ぺろりとたいらげる。
このあとのオムレツの恐怖も知らずに…。


ふわっふわのオムレツどーーーん!


油ギトギトのベーコンポテトが添えられた、 なんか、ぬるいフワトロの卵です。ぼりゅーみーです。コッテリです。

想像していたオムレツと違います。

せめてさ、マリネと一緒だったら、交互食べとかできて、サッパリお口直ししながら食べられたと思いますが、ほら、コースだからメインディッシュどーんなんだよね。
このわたくしが、全部食べ切れずに残してしまいました(つд⊂)エーン

そして、このあとのデザート(写真は撮り忘れた)が、こってりキャラメルアイスクリーム。

気持ちが悪くなって、ホテルで半死にでした…。


ゆっくり休んで、対岸まで行って、夕暮れから夜にかけてモンサンミッシェルを眺める計画だったのに、爆睡。

23時ごろ目が覚める。
もしかしたら、潮が満ちて、海になってるかなぁとかぼやぼやと考えるも、布団から出ていく気力もなく、終了。

当然、早起きして日の出を見ることもありませんでした。

フランスまで来て、本当に何をやっているのでしょう、わたくし。。。

翌朝、布団に負けた分を取り返すべく、島を楽しもうと頑張って起きて、朝食バイキングへ。
  

昨晩、気持ちが悪くなるほど食べたのに、めげずに気持ち悪くなるまで大量に食らう。

だって、プロシュートハムソーセージサラミいやよくわからんけど、日本じゃめっちゃ高くて馬鹿食いできない、と、貧乏根性丸出し。
それでも、食べたかったものを全種類は食べ切れていないのです(>_<)

チーズも2つ取った(それでもほかの種類も食べたかったが遠慮したほう)が、1つで満足してしまい食べ切れず、返すこともできないのでポケットへ…。

本当、日本人の恥ですね。。。慎みます。。。。

さあ、散歩しよう!


ミッシェルさんも輝かしい朝でございます。


昨日、全然なかった海水も満ちており、ただ、満潮ではないため、多分、夜中にあの時起きていれば、海に浮かぶライトアップされたすてきなモンサンミッシェルが写真に収められたんだろうなと、かなり後悔。

次回、モンサンミッシェルに訪れなければならない理由を残したとして、これで良かったのかもしれません。
全部見れちゃうと、もう来なくていいやになりそうなので。


潮風に乗って、鳥もいっぱい飛んでいます。
そして、人なつっこい。全然逃げません。

この鳥だけで、40枚以上撮っていました。
というか、飽きて私が撮るのをやめて移動してしまったほど。


本物の修道女さんとおじさんがゴミ出ししているのにも遭遇。
アホなので、修道院が現役だと知りませんでした。。。

こんな階段と坂道ばかりの島で暮らすって、大変そうだ。





裏道と大通りをつなぐ、お土産屋さんの隙間のほそーい階段は、観光名所です。
私がぎりぎり通り抜けられる狭さでした。


最後の最後で、王の門。
普通、島に入った時点で紹介するよね。
段取り悪くてすんません。


さあ、幻想の島から、現実のパリへ戻ります。


最後のあがきでモンサンミッシェルの写真を撮りまくっていたら、シャトルバスを1本逃してしまい、レンヌ行きのバスに乗れるか乗れないかギリギリに…。

このバスに乗れなかったら、予約しているTGVにも乗れなくなるという、おそろしい事態。

シャトルバスを降りてから、大荷物で全力疾走。
運転手のおばちゃんもびっくりです。

旅は余裕をもって計画的に行動しましょう。チーン。

帰りのTGVでは特に出会いもなく、パリに戻ってモンマルトルの同じホステルへ。
近所の不愛想な小さいスーパーにも慣れたもんです。


パリでの休暇も折り返しです。

次回をお楽しみに。

2015年11月24日火曜日

モン・サン=ミシェルの修道院 ~フランス紀行7

こんばんは。フランス紀行のお時間です。

前回までの記事はこちら。

飛んでイスタンブ~ル ~フランス紀行1
モンマルトルの丘 ~フランス紀行2
クロード・モネの家 ~フランス紀行3
クロード・モネの水の庭園 ~フランス紀行4
ジヴェルニー村のかけら ~フランス紀行5
モン・サン=ミシェルはそびえ立つ ~フランス紀行6

* * *

ホテルにチェックインを果たし、わたしのiPhoneとホテルのWi-Fiの相性が悪く、スタッフさんといろいろ試したがダメだったとか色々あった。

とにかくちょっと休憩~と、ゴロゴロ。

ホテルの窓からの眺めは、メインストリート。
午前中から昼過ぎにかけて、とんでもなく混んでいたのに、夕方になるとすっからかん。(ツアー客が去るため。)





休憩後、いざモンサンミッシェル修道院へ。
ひたすら、上り坂アンド階段です。

しかし、ホテルでゴロゴロしていたために、せっかくのデジカメを忘れてきてしまい、気づいた時には取りに戻る気力もなく。

7回目の今回はすべてiPhoneでの写真ですm(_ _)m


入場しても、とにかく階段・階段・階段!!

サンミッシェル(大天使ミカエル)の像も金色に輝いております。


 海が見えるテラス。


 ゴシック様式の付属教会。


有名な最上階の回廊。観光客は必至で写真を撮ります。


 もちろん、わたくしもその一人。
人が写らないように必死になって撮れたのはこの一枚のみ。








一周してテラスに戻り、修道院の見学はおしまいです。


ここでも、公式本を買いましたので、きれいな写真を見たい方や、ちゃんとした説明が読みたい方はご連絡くださいませ。お貸ししますわよ~ん!

知識がないもので、写真の羅列ですみません。。

次回、名物のオムレツ登場!