2015年12月21日月曜日

ベルサイユの庭 ~フランス紀行9

こんばんは。フランス紀行のお時間です。
ここから、ラストスパート、一気に駆け抜けたいと思います。希望(´∀`*)

前回までの記事はこちら。

飛んでイスタンブ~ル ~フランス紀行1
モンマルトルの丘 ~フランス紀行2
クロード・モネの家 ~フランス紀行3
クロード・モネの水の庭園 ~フランス紀行4
ジヴェルニー村のかけら ~フランス紀行5
モン・サン=ミシェルはそびえ立つ ~フランス紀行6
モン・サン=ミシェルの修道院 ~フランス紀行7
モン・サン=ミシェルのごはん ~フランス紀行8

* * *

今回のフランスの旅は、モン・サンミシェルに1泊2日でき、ベルサイユにて火・土・日のいずれかの噴水ショーが見られ、できるだけホステルに安く泊まれるよう、ちゃんと練られたスケジュールでした。

さて、今回は、その日曜日です。
ベルサイユでは、大噴水ショーが開かれます。(思い出してください、これは6月の話です。。。)

なのに、どんより曇り空~(つд⊂)エーン


それでも、 太陽王ルイ14世は、お馬さんにまたがり、門前で観光客を出迎えます。

せっかくの写真がぜんぶ暗くてスンマセン。。。
 
 
入場前から、とにかく自分がミニチュア人形になった気分。
私の写真では伝わらない圧倒的なパワーがそこにはありました。

もちろん、セルフィー(自撮り棒)やら、ポストカード、なぜかエッフェル塔のキーホルダーをじゃらじゃらしながら売っている方がたくさんいらっしゃいますので、笑顔でスルーです。
(そもそも、入場前から荷物は増やしたくないでしょう…。)

案内所で噴水ショーの時間を訊くと、地図をくれて噴水ショーの場所やら時間を書き込んでくれました。

日本を出発する前に、eチケットのベルサイユの1日パスポートを購入しておりましたので、チケットを買うためにみんなが並んでいるところを、楽々入場!わーい。

噴水ショー目当てのため、先に庭園を見ることにして、宮殿を後回しにすることに。

『地球の歩き方』 に「ルイ14世ご推薦の見学コース」という図が載っていたので、いただいた地図にコースを書き込んでいざ出発。


最初に巨大な球面鏡が2つあります。
でかすぎて、写真に写りきらないためだと思われるのですが、もうひとつの鏡の写真はゆがみすぎて、何がなんだかわからなくなっておりましたので、こちらだけ。

ちなみに、もうひとつの鏡は庭全体が写るようになっており、自力で撮ったらこうなります。↓


ぜんぜん端が見えませんね。 とにかくだだっ広いのです。
貴族たちは、楽々過ごしていたと思いきや、かなりいい運動をされていた模様です。。。
お庭を見せびらかすために、ものっすごい歩いたことと存じます。。。


現代美術なども飾られております。
もはや、どれが当時のもので、あとから飾られた彫刻なのかわからないほど、庭には大量の美術品が飾られています。

 
さて、噴水ショーのお時間です。わーい(*´▽`*)


噴水ショーはいろいろな場所で始まるので、見逃したものも多々ありましたが、とにかくゴージャス!
ガイドブックによると、300年前とまったく同じからくりで動いているのだとか。




そして、こちら↓が、私が見た一番大きなショーです。


音楽に合わせてくるくると形が変わり、高く水が上がります。曇り空で、うまく撮れなかったのが残念><

動画も撮りましたが、撮影のタイミングが悪く、あんまり凄さがわからないビデオでした…。フランスまで来て、何やってんだ私…。
 

噴水以外も、それぞれの庭の芸が細かいです。

フランス中の何万人という労働者が集められていたとのこと、お金を無駄に使ってたみたいなイメージで広まっている気がしますが、労働を作るっていうのも重要だとも思うのです。
まあ、好き勝手されたら、労働者もたまったもんじゃないと思いますが。

見られなかった噴水たち。



こうやって並べると、ホイホイ噴水を見て来たようですが、噴水を見るだけで3時間以上歩きましたからっ><

前日の夕食の残りのサラダと、朝食の残りのバゲットで作ってきたサンドウィッチを食べながらトリアノンまで1.5kmほど歩きます。なめてました、ベルサイユ…。

次回、トリアノン&マリー・アントワネットの離宮へ~★

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