アメリカに出かける予定もあるので、それまでに最終回を迎えるのが目標です…。
先日、パリでテロ事件があり、かなり驚きました。いろんな人から、6月にフランスに行っててよかったね、と言われました。
たくさんの犠牲があり、自分がまきこまれなかったことについて手放しには喜べませんが、6月にテロがあったら死んでたかもしれないし、何事もなく帰ってこられたことは本当に良かったです。
ご冥福をお祈りいたします。
そして、日本だって明日は我が身。
なんか平和になって、世界中、誰でもどこでも、行きたいところに行けるようになったらいいのにとか、小学生みたいなことを考えてしまうのでした。
<前回までのあらすじ>
2015年6月、ターキッシュエアラインズ・イスタンブール経由でパリに降り立ったみの子。モンマルトル地区に宿を構え、サクレクール寺院前でぼられた初日を反省しつつ、2日目を迎える。TVGに初乗車し、憧れのモネの家や庭を満喫してジヴェルニー村を散策。
飛んでイスタンブ~ル ~フランス紀行1
モンマルトルの丘 ~フランス紀行2
クロード・モネの家 ~フランス紀行3
クロード・モネの水の庭園 ~フランス紀行4
ジヴェルニー村のかけら ~フランス紀行5
***
さて、実はこのフランス旅は目玉を3つ計画していました。
1つ目はすでにお送りしておりますモネの家訪問、2つ目はベルサイユ宮殿1日フリーパス、そして3つ目が今回お送りする1泊2日のモンサンミッシェル滞在(羊に逢う)です。
そのため、3日目はいったんホステルを離れる日。
かなり早い出発のため、ホステルの朝食は抜いていくことになりました。残念。
ジヴェルニーへ向かうときはサンラザール駅からTGVに乗りましたが、今回はモンパルナス駅から出発です。
パリをちょっと離れると、フランスの広大な自然を目にできます。(*´▽`*)
TGVの中で、jimaさんというペーパークラフト(?)アーティストと出会いました。SUSHIGAMIという、なんか、すしの人形?みたいな作品を作っているそうです。
https://www.facebook.com/sushigamis
お隣の席で、わたしが窓から写真を撮ったりフランス語の指さし本で勉強していたりしたら、フレンドリーに英語で話しかけてくれました。わーい。
地元は私が降りる駅(モンサンミッシェル行きのバスが出ている)で、現在はパリに住んで活動されているそうです。地元民なので、「完全な島になったときが美しいから、モンサンミッシェルは満ち潮を狙っていったほうがいいよ」とか、いろいろ教えてくれました。
わたしは、ドルドブルターニュ駅で、バスに乗り換え。jimaさんとお別れです。(^^)/~~~
バスに30分ほど揺られて、モンサンミッシェル島へ向かうシャトルバスが出ている場所に到着。
日本人カップルに話しかけられました。レンヌ行きのバスに乗り遅れてしまったそうです。ごめんよ、わちきは着いたばっかりなんだ、、、とチョット話してお別れ。そういえば、今回の旅で日本語をしゃべったのは、これだけだと思われます。
それにしても、中国人や韓国人の観光客も多い中、わたし日本人に見えたんだね…良かったよ、日本人に日本人と認めてもらえて…。
わたし、フランス滞在中、何人も日本人観光客を見かけましたが、話し言葉が聞こえてくるまでぜんぜん見分けつかなかったです…。
アイルランドでは、中国人(頻繁に)と何故かフランス人(数回)に間違われ、高知に帰ってきても、中国人に中国語で公衆電話の使い方を尋ねられたほどなのに、、、。
そして、モンサンミッシェル、感動の初ショットはこちら!
どーーーん!
そびえ立つーーーー!
バランスが悪いとか、どうでもいいのです。
お忘れではないでしょうか、わたしがホステルをいったん出ていることを…。先日買ったお土産をたんまり背負っていることを…。
などと言い訳してみる。
チェックインまでは時間があるので、ホテルに荷物を置かせてもらって、ランチを取ることにしました。
ちなみに、今回泊まったホテルは羊さんマークの二つ星「Le Mouton Blanc」(一応、ラ・メール・プラールの系列)の別館でした。
ランチは、せっかくなので名物のラ・メール・プラールのオムレツにしようと思いましたが、待っている人が多く、なかなか入れそうになかったので、写真だけ撮らせてもらいました。
ちなみに、ディナーにて系列のお店でオムレツを食べることができたので、写真はのちほど。
とりあえず、名物オムレツを食べられないならと、モンサンミッシェルまでの橋を歩いて、海を渡ってみることにしました。
ちょっと往復する元気はないので、振り出しに戻るのは、シャトルバスに甘えました…。
そして、振り出しに戻ってから腹ごしらえ。
高級スーパーマーケットに併設されているテイクアウェイが可能なサンドウィッチ屋さんでチキントマトサンドを購入。
ちょっと風が冷たいけれど、ウォーキング日和、写真日和でした。
残念ながら、満ち潮ではなくカラッカラなため、海を渡るふうにはならなかったのですが、 こんな感じで、バスに乗らずに歩く人も多かったです。
シャトルバスは無料ですが、有料の馬車なんかもあります。
そして、念願の羊!!!!
はい、正直、肉眼で見たら、この写真とまったく同じ状況で、羊かどうかの判別さえできませんでした…。
写真に撮って帰って、拡大したら、羊とわかりましたが、羊っぽいと思って撮ったほとんどが、草を丸めているやつ(名前分からないけど、俵みたいなやつ)でした。。。
上の写真が、唯一の羊の写真です。。。。
何のためにフランスまで行ったんだろう、わたし…。
ちょっと長くなってしまったので、ここまでで。
次回、モンサンミッシェル修道院へ突入!!
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