2015年11月17日火曜日

フェデリコの神対応 (前編)

ある日、ラクトオポベジタリアンが、松山のあるベジタブルカフェへやってきました。観光にやってきた日本語が読めない友達も一緒です。

メニューには、「苦手なものや、アレルギーのものがある方はお気軽に食材の変更をお申し付けください」の一言もあります。

ランチの忙しい時間帯、店内は賑わっています。

この状況で変更は大変だろうと遠慮して、はじめから肉と魚が入っていない料理を尋ねると、アボカド納豆しかないとのこと。

それだけでは、腹は満たされない。

簡単に差し替えられられそうな、天ぷらの盛り合わせでも、エビを野菜に変えることはできないとのこと。エビ天を抜くことはできるそうだ。

何だか雲行きがあやしい。

店員Aが一言。

うちは、ベジタリアンには対応してないんです。

ちょっと考えさせてくださいと、言ったが腹ペコ。

仕方ない。今更ほかの店を探すのも大変だし、友達にも一からメニューを説明しなければならなくなる。そして、店員とまた同じやりとりを繰り返すはめになるかもしれない。

アボカド納豆と、天ぷらの盛り合わせにしよう。

オーダーで店員Bが来てくれて、早速、天ぷらの盛り合わせでエビ天を抜いてもらうようにお願いすると…。

え!エビ天抜いたら、量が半分くらいになりますよ!?いいんですか!?

でも、もう食べられるものもないし仕方あるまい。大丈夫です、と注文。

店員が去ったあとにメニューをもう一度眺めると、「苦手なものや、アレルギーのものがある方はお気軽に食材の変更をお申し付けください」にはただし書きがありました。

「ベジタリアンやマクロビオティックには対応しません。」

ここで、怒りというか、馬鹿らしいというか、そんな気持ちがフツフツと湧き上がってきました。

アレルギーの食材を変えられるのは、100歩でも1000歩でも譲ろう。
なぜなら、それを食べて具合が悪くなったり、死なれたりしたら、店もたまったもんじゃない。

しかし、嫌いな食材を変えられるのに、ベジタリアンに対応しないとはどういうことか。

肉と魚が嫌いなんです。と、言えば良かったのだろうか?

料理が出てくるのも遅い。

松山まで出かけて、とんだ災難だ。観光に来てくれた友達にも嫌な思いをさせてしまった。

そんな気持ちで食べる料理が美味しいはずもなく、食べてすぐにお代を払って店を出て行きました。

もちろん、ごちそうさまでしたの一言は添えて。

後編に続く

(T_T)

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