ある日、ラクトオポベジタリアンが、松山のあるベジタブルカフェへやってきました。観光にやってきた日本語が読めない友達も一緒です。
メニューには、「苦手なものや、アレルギーのものがある方はお気軽に食材の変更をお申し付けください」の一言もあります。
ランチの忙しい時間帯、店内は賑わっています。
この状況で変更は大変だろうと遠慮して、はじめから肉と魚が入っていない料理を尋ねると、アボカド納豆しかないとのこと。
それだけでは、腹は満たされない。
簡単に差し替えられられそうな、天ぷらの盛り合わせでも、エビを野菜に変えることはできないとのこと。エビ天を抜くことはできるそうだ。
何だか雲行きがあやしい。
店員Aが一言。
うちは、ベジタリアンには対応してないんです。
ちょっと考えさせてくださいと、言ったが腹ペコ。
仕方ない。今更ほかの店を探すのも大変だし、友達にも一からメニューを説明しなければならなくなる。そして、店員とまた同じやりとりを繰り返すはめになるかもしれない。
アボカド納豆と、天ぷらの盛り合わせにしよう。
オーダーで店員Bが来てくれて、早速、天ぷらの盛り合わせでエビ天を抜いてもらうようにお願いすると…。
え!エビ天抜いたら、量が半分くらいになりますよ!?いいんですか!?
でも、もう食べられるものもないし仕方あるまい。大丈夫です、と注文。
店員が去ったあとにメニューをもう一度眺めると、「苦手なものや、アレルギーのものがある方はお気軽に食材の変更をお申し付けください」にはただし書きがありました。
「ベジタリアンやマクロビオティックには対応しません。」
ここで、怒りというか、馬鹿らしいというか、そんな気持ちがフツフツと湧き上がってきました。
アレルギーの食材を変えられるのは、100歩でも1000歩でも譲ろう。
なぜなら、それを食べて具合が悪くなったり、死なれたりしたら、店もたまったもんじゃない。
しかし、嫌いな食材を変えられるのに、ベジタリアンに対応しないとはどういうことか。
肉と魚が嫌いなんです。と、言えば良かったのだろうか?
料理が出てくるのも遅い。
松山まで出かけて、とんだ災難だ。観光に来てくれた友達にも嫌な思いをさせてしまった。
そんな気持ちで食べる料理が美味しいはずもなく、食べてすぐにお代を払って店を出て行きました。
もちろん、ごちそうさまでしたの一言は添えて。
後編に続く
(T_T)
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