こんばんは。フランス紀行のお時間です。
前回までの記事はこちら。
飛んでイスタンブ~ル ~フランス紀行1
モンマルトルの丘 ~フランス紀行2
クロード・モネの家 ~フランス紀行3
クロード・モネの水の庭園 ~フランス紀行4
ジヴェルニー村のかけら ~フランス紀行5
モン・サン=ミシェルはそびえ立つ ~フランス紀行6
モン・サン=ミシェルの修道院 ~フランス紀行7
* * *
そして、ディナーへ。
オムレツをどうしても食べたい私は、張りこみました。
系列店へ泊っているため、食前カクテルを一杯サービスしてもらいました。(*´▽`*)
肉厚のサーモンマリネ。
盛り付けは大胆おおざっぱ雑ですが、うまいうまい(; ;)
ホステルで2晩まともなものを食べていなかったので、ぺろりとたいらげる。
このあとのオムレツの恐怖も知らずに…。
ふわっふわのオムレツどーーーん!
油ギトギトのベーコンポテトが添えられた、 なんか、ぬるいフワトロの卵です。ぼりゅーみーです。コッテリです。
想像していたオムレツと違います。
せめてさ、マリネと一緒だったら、交互食べとかできて、サッパリお口直ししながら食べられたと思いますが、ほら、コースだからメインディッシュどーんなんだよね。
このわたくしが、全部食べ切れずに残してしまいました(つд⊂)エーン
そして、このあとのデザート(写真は撮り忘れた)が、こってりキャラメルアイスクリーム。
気持ちが悪くなって、ホテルで半死にでした…。
ゆっくり休んで、対岸まで行って、夕暮れから夜にかけてモンサンミッシェルを眺める計画だったのに、爆睡。
23時ごろ目が覚める。
もしかしたら、潮が満ちて、海になってるかなぁとかぼやぼやと考えるも、布団から出ていく気力もなく、終了。
当然、早起きして日の出を見ることもありませんでした。
フランスまで来て、本当に何をやっているのでしょう、わたくし。。。
翌朝、布団に負けた分を取り返すべく、島を楽しもうと頑張って起きて、朝食バイキングへ。
昨晩、気持ちが悪くなるほど食べたのに、めげずに気持ち悪くなるまで大量に食らう。
だって、プロシュートハムソーセージサラミいやよくわからんけど、日本じゃめっちゃ高くて馬鹿食いできない、と、貧乏根性丸出し。
それでも、食べたかったものを全種類は食べ切れていないのです(>_<)
チーズも2つ取った(それでもほかの種類も食べたかったが遠慮したほう)が、1つで満足してしまい食べ切れず、返すこともできないのでポケットへ…。
本当、日本人の恥ですね。。。慎みます。。。。
さあ、散歩しよう!
ミッシェルさんも輝かしい朝でございます。
昨日、全然なかった海水も満ちており、ただ、満潮ではないため、多分、夜中にあの時起きていれば、海に浮かぶライトアップされたすてきなモンサンミッシェルが写真に収められたんだろうなと、かなり後悔。
次回、モンサンミッシェルに訪れなければならない理由を残したとして、これで良かったのかもしれません。
全部見れちゃうと、もう来なくていいやになりそうなので。
潮風に乗って、鳥もいっぱい飛んでいます。
そして、人なつっこい。全然逃げません。
この鳥だけで、40枚以上撮っていました。
というか、飽きて私が撮るのをやめて移動してしまったほど。
本物の修道女さんとおじさんがゴミ出ししているのにも遭遇。
アホなので、修道院が現役だと知りませんでした。。。
こんな階段と坂道ばかりの島で暮らすって、大変そうだ。
裏道と大通りをつなぐ、お土産屋さんの隙間のほそーい階段は、観光名所です。
私がぎりぎり通り抜けられる狭さでした。
最後の最後で、王の門。
普通、島に入った時点で紹介するよね。
段取り悪くてすんません。
さあ、幻想の島から、現実のパリへ戻ります。
最後のあがきでモンサンミッシェルの写真を撮りまくっていたら、シャトルバスを1本逃してしまい、レンヌ行きのバスに乗れるか乗れないかギリギリに…。
このバスに乗れなかったら、予約しているTGVにも乗れなくなるという、おそろしい事態。
シャトルバスを降りてから、大荷物で全力疾走。
運転手のおばちゃんもびっくりです。
旅は余裕をもって計画的に行動しましょう。チーン。
帰りのTGVでは特に出会いもなく、パリに戻ってモンマルトルの同じホステルへ。
近所の不愛想な小さいスーパーにも慣れたもんです。
パリでの休暇も折り返しです。
次回をお楽しみに。
2015年11月25日水曜日
2015年11月24日火曜日
モン・サン=ミシェルの修道院 ~フランス紀行7
こんばんは。フランス紀行のお時間です。
前回までの記事はこちら。
飛んでイスタンブ~ル ~フランス紀行1
モンマルトルの丘 ~フランス紀行2
クロード・モネの家 ~フランス紀行3
クロード・モネの水の庭園 ~フランス紀行4
ジヴェルニー村のかけら ~フランス紀行5
モン・サン=ミシェルはそびえ立つ ~フランス紀行6
* * *
ホテルにチェックインを果たし、わたしのiPhoneとホテルのWi-Fiの相性が悪く、スタッフさんといろいろ試したがダメだったとか色々あった。
とにかくちょっと休憩~と、ゴロゴロ。
ホテルの窓からの眺めは、メインストリート。
午前中から昼過ぎにかけて、とんでもなく混んでいたのに、夕方になるとすっからかん。(ツアー客が去るため。)
休憩後、いざモンサンミッシェル修道院へ。
ひたすら、上り坂アンド階段です。
しかし、ホテルでゴロゴロしていたために、せっかくのデジカメを忘れてきてしまい、気づいた時には取りに戻る気力もなく。
7回目の今回はすべてiPhoneでの写真ですm(_ _)m
入場しても、とにかく階段・階段・階段!!
サンミッシェル(大天使ミカエル)の像も金色に輝いております。
海が見えるテラス。
ゴシック様式の付属教会。
有名な最上階の回廊。観光客は必至で写真を撮ります。
もちろん、わたくしもその一人。
人が写らないように必死になって撮れたのはこの一枚のみ。
一周してテラスに戻り、修道院の見学はおしまいです。
ここでも、公式本を買いましたので、きれいな写真を見たい方や、ちゃんとした説明が読みたい方はご連絡くださいませ。お貸ししますわよ~ん!
知識がないもので、写真の羅列ですみません。。
次回、名物のオムレツ登場!
前回までの記事はこちら。
飛んでイスタンブ~ル ~フランス紀行1
モンマルトルの丘 ~フランス紀行2
クロード・モネの家 ~フランス紀行3
クロード・モネの水の庭園 ~フランス紀行4
ジヴェルニー村のかけら ~フランス紀行5
モン・サン=ミシェルはそびえ立つ ~フランス紀行6
* * *
ホテルにチェックインを果たし、わたしのiPhoneとホテルのWi-Fiの相性が悪く、スタッフさんといろいろ試したがダメだったとか色々あった。
とにかくちょっと休憩~と、ゴロゴロ。
ホテルの窓からの眺めは、メインストリート。
午前中から昼過ぎにかけて、とんでもなく混んでいたのに、夕方になるとすっからかん。(ツアー客が去るため。)
休憩後、いざモンサンミッシェル修道院へ。
ひたすら、上り坂アンド階段です。
しかし、ホテルでゴロゴロしていたために、せっかくのデジカメを忘れてきてしまい、気づいた時には取りに戻る気力もなく。
7回目の今回はすべてiPhoneでの写真ですm(_ _)m
入場しても、とにかく階段・階段・階段!!
サンミッシェル(大天使ミカエル)の像も金色に輝いております。
海が見えるテラス。
ゴシック様式の付属教会。
有名な最上階の回廊。観光客は必至で写真を撮ります。
もちろん、わたくしもその一人。
人が写らないように必死になって撮れたのはこの一枚のみ。
一周してテラスに戻り、修道院の見学はおしまいです。
ここでも、公式本を買いましたので、きれいな写真を見たい方や、ちゃんとした説明が読みたい方はご連絡くださいませ。お貸ししますわよ~ん!
知識がないもので、写真の羅列ですみません。。
次回、名物のオムレツ登場!
2015年11月23日月曜日
モン・サン=ミシェルはそびえ立つ ~フランス紀行6
こんにちは。突然続きます、フランス紀行。
アメリカに出かける予定もあるので、それまでに最終回を迎えるのが目標です…。
先日、パリでテロ事件があり、かなり驚きました。いろんな人から、6月にフランスに行っててよかったね、と言われました。
たくさんの犠牲があり、自分がまきこまれなかったことについて手放しには喜べませんが、6月にテロがあったら死んでたかもしれないし、何事もなく帰ってこられたことは本当に良かったです。
ご冥福をお祈りいたします。
そして、日本だって明日は我が身。
なんか平和になって、世界中、誰でもどこでも、行きたいところに行けるようになったらいいのにとか、小学生みたいなことを考えてしまうのでした。
<前回までのあらすじ>
2015年6月、ターキッシュエアラインズ・イスタンブール経由でパリに降り立ったみの子。モンマルトル地区に宿を構え、サクレクール寺院前でぼられた初日を反省しつつ、2日目を迎える。TVGに初乗車し、憧れのモネの家や庭を満喫してジヴェルニー村を散策。
飛んでイスタンブ~ル ~フランス紀行1
モンマルトルの丘 ~フランス紀行2
クロード・モネの家 ~フランス紀行3
クロード・モネの水の庭園 ~フランス紀行4
ジヴェルニー村のかけら ~フランス紀行5
***
さて、実はこのフランス旅は目玉を3つ計画していました。
1つ目はすでにお送りしておりますモネの家訪問、2つ目はベルサイユ宮殿1日フリーパス、そして3つ目が今回お送りする1泊2日のモンサンミッシェル滞在(羊に逢う)です。
そのため、3日目はいったんホステルを離れる日。
かなり早い出発のため、ホステルの朝食は抜いていくことになりました。残念。
ジヴェルニーへ向かうときはサンラザール駅からTGVに乗りましたが、今回はモンパルナス駅から出発です。
パリをちょっと離れると、フランスの広大な自然を目にできます。(*´▽`*)
TGVの中で、jimaさんというペーパークラフト(?)アーティストと出会いました。SUSHIGAMIという、なんか、すしの人形?みたいな作品を作っているそうです。
https://www.facebook.com/sushigamis
お隣の席で、わたしが窓から写真を撮ったりフランス語の指さし本で勉強していたりしたら、フレンドリーに英語で話しかけてくれました。わーい。
地元は私が降りる駅(モンサンミッシェル行きのバスが出ている)で、現在はパリに住んで活動されているそうです。地元民なので、「完全な島になったときが美しいから、モンサンミッシェルは満ち潮を狙っていったほうがいいよ」とか、いろいろ教えてくれました。
わたしは、ドルドブルターニュ駅で、バスに乗り換え。jimaさんとお別れです。(^^)/~~~
バスに30分ほど揺られて、モンサンミッシェル島へ向かうシャトルバスが出ている場所に到着。
日本人カップルに話しかけられました。レンヌ行きのバスに乗り遅れてしまったそうです。ごめんよ、わちきは着いたばっかりなんだ、、、とチョット話してお別れ。そういえば、今回の旅で日本語をしゃべったのは、これだけだと思われます。
それにしても、中国人や韓国人の観光客も多い中、わたし日本人に見えたんだね…良かったよ、日本人に日本人と認めてもらえて…。
わたし、フランス滞在中、何人も日本人観光客を見かけましたが、話し言葉が聞こえてくるまでぜんぜん見分けつかなかったです…。
アイルランドでは、中国人(頻繁に)と何故かフランス人(数回)に間違われ、高知に帰ってきても、中国人に中国語で公衆電話の使い方を尋ねられたほどなのに、、、。
そして、モンサンミッシェル、感動の初ショットはこちら!
どーーーん!
そびえ立つーーーー!
バランスが悪いとか、どうでもいいのです。
お忘れではないでしょうか、わたしがホステルをいったん出ていることを…。先日買ったお土産をたんまり背負っていることを…。
などと言い訳してみる。
チェックインまでは時間があるので、ホテルに荷物を置かせてもらって、ランチを取ることにしました。
ちなみに、今回泊まったホテルは羊さんマークの二つ星「Le Mouton Blanc」(一応、ラ・メール・プラールの系列)の別館でした。
ランチは、せっかくなので名物のラ・メール・プラールのオムレツにしようと思いましたが、待っている人が多く、なかなか入れそうになかったので、写真だけ撮らせてもらいました。
ちなみに、ディナーにて系列のお店でオムレツを食べることができたので、写真はのちほど。
とりあえず、名物オムレツを食べられないならと、モンサンミッシェルまでの橋を歩いて、海を渡ってみることにしました。
ちょっと往復する元気はないので、振り出しに戻るのは、シャトルバスに甘えました…。
そして、振り出しに戻ってから腹ごしらえ。
高級スーパーマーケットに併設されているテイクアウェイが可能なサンドウィッチ屋さんでチキントマトサンドを購入。
それにしても、晴れてよかった! (前日のジヴェルニーは、雨に降られた。)
ちょっと風が冷たいけれど、ウォーキング日和、写真日和でした。
残念ながら、満ち潮ではなくカラッカラなため、海を渡るふうにはならなかったのですが、 こんな感じで、バスに乗らずに歩く人も多かったです。
シャトルバスは無料ですが、有料の馬車なんかもあります。
そして、念願の羊!!!!
はい、正直、肉眼で見たら、この写真とまったく同じ状況で、羊かどうかの判別さえできませんでした…。
写真に撮って帰って、拡大したら、羊とわかりましたが、羊っぽいと思って撮ったほとんどが、草を丸めているやつ(名前分からないけど、俵みたいなやつ)でした。。。
上の写真が、唯一の羊の写真です。。。。
何のためにフランスまで行ったんだろう、わたし…。
ちょっと長くなってしまったので、ここまでで。
次回、モンサンミッシェル修道院へ突入!!
アメリカに出かける予定もあるので、それまでに最終回を迎えるのが目標です…。
先日、パリでテロ事件があり、かなり驚きました。いろんな人から、6月にフランスに行っててよかったね、と言われました。
たくさんの犠牲があり、自分がまきこまれなかったことについて手放しには喜べませんが、6月にテロがあったら死んでたかもしれないし、何事もなく帰ってこられたことは本当に良かったです。
ご冥福をお祈りいたします。
そして、日本だって明日は我が身。
なんか平和になって、世界中、誰でもどこでも、行きたいところに行けるようになったらいいのにとか、小学生みたいなことを考えてしまうのでした。
<前回までのあらすじ>
2015年6月、ターキッシュエアラインズ・イスタンブール経由でパリに降り立ったみの子。モンマルトル地区に宿を構え、サクレクール寺院前でぼられた初日を反省しつつ、2日目を迎える。TVGに初乗車し、憧れのモネの家や庭を満喫してジヴェルニー村を散策。
飛んでイスタンブ~ル ~フランス紀行1
モンマルトルの丘 ~フランス紀行2
クロード・モネの家 ~フランス紀行3
クロード・モネの水の庭園 ~フランス紀行4
ジヴェルニー村のかけら ~フランス紀行5
***
さて、実はこのフランス旅は目玉を3つ計画していました。
1つ目はすでにお送りしておりますモネの家訪問、2つ目はベルサイユ宮殿1日フリーパス、そして3つ目が今回お送りする1泊2日のモンサンミッシェル滞在(羊に逢う)です。
そのため、3日目はいったんホステルを離れる日。
かなり早い出発のため、ホステルの朝食は抜いていくことになりました。残念。
ジヴェルニーへ向かうときはサンラザール駅からTGVに乗りましたが、今回はモンパルナス駅から出発です。
パリをちょっと離れると、フランスの広大な自然を目にできます。(*´▽`*)
TGVの中で、jimaさんというペーパークラフト(?)アーティストと出会いました。SUSHIGAMIという、なんか、すしの人形?みたいな作品を作っているそうです。
https://www.facebook.com/sushigamis
お隣の席で、わたしが窓から写真を撮ったりフランス語の指さし本で勉強していたりしたら、フレンドリーに英語で話しかけてくれました。わーい。
地元は私が降りる駅(モンサンミッシェル行きのバスが出ている)で、現在はパリに住んで活動されているそうです。地元民なので、「完全な島になったときが美しいから、モンサンミッシェルは満ち潮を狙っていったほうがいいよ」とか、いろいろ教えてくれました。
わたしは、ドルドブルターニュ駅で、バスに乗り換え。jimaさんとお別れです。(^^)/~~~
バスに30分ほど揺られて、モンサンミッシェル島へ向かうシャトルバスが出ている場所に到着。
日本人カップルに話しかけられました。レンヌ行きのバスに乗り遅れてしまったそうです。ごめんよ、わちきは着いたばっかりなんだ、、、とチョット話してお別れ。そういえば、今回の旅で日本語をしゃべったのは、これだけだと思われます。
それにしても、中国人や韓国人の観光客も多い中、わたし日本人に見えたんだね…良かったよ、日本人に日本人と認めてもらえて…。
わたし、フランス滞在中、何人も日本人観光客を見かけましたが、話し言葉が聞こえてくるまでぜんぜん見分けつかなかったです…。
アイルランドでは、中国人(頻繁に)と何故かフランス人(数回)に間違われ、高知に帰ってきても、中国人に中国語で公衆電話の使い方を尋ねられたほどなのに、、、。
そして、モンサンミッシェル、感動の初ショットはこちら!
どーーーん!
そびえ立つーーーー!
バランスが悪いとか、どうでもいいのです。
お忘れではないでしょうか、わたしがホステルをいったん出ていることを…。先日買ったお土産をたんまり背負っていることを…。
などと言い訳してみる。
チェックインまでは時間があるので、ホテルに荷物を置かせてもらって、ランチを取ることにしました。
ちなみに、今回泊まったホテルは羊さんマークの二つ星「Le Mouton Blanc」(一応、ラ・メール・プラールの系列)の別館でした。
ランチは、せっかくなので名物のラ・メール・プラールのオムレツにしようと思いましたが、待っている人が多く、なかなか入れそうになかったので、写真だけ撮らせてもらいました。
ちなみに、ディナーにて系列のお店でオムレツを食べることができたので、写真はのちほど。
とりあえず、名物オムレツを食べられないならと、モンサンミッシェルまでの橋を歩いて、海を渡ってみることにしました。
ちょっと往復する元気はないので、振り出しに戻るのは、シャトルバスに甘えました…。
そして、振り出しに戻ってから腹ごしらえ。
高級スーパーマーケットに併設されているテイクアウェイが可能なサンドウィッチ屋さんでチキントマトサンドを購入。
ちょっと風が冷たいけれど、ウォーキング日和、写真日和でした。
残念ながら、満ち潮ではなくカラッカラなため、海を渡るふうにはならなかったのですが、 こんな感じで、バスに乗らずに歩く人も多かったです。
シャトルバスは無料ですが、有料の馬車なんかもあります。
そして、念願の羊!!!!
はい、正直、肉眼で見たら、この写真とまったく同じ状況で、羊かどうかの判別さえできませんでした…。
写真に撮って帰って、拡大したら、羊とわかりましたが、羊っぽいと思って撮ったほとんどが、草を丸めているやつ(名前分からないけど、俵みたいなやつ)でした。。。
上の写真が、唯一の羊の写真です。。。。
何のためにフランスまで行ったんだろう、わたし…。
ちょっと長くなってしまったので、ここまでで。
次回、モンサンミッシェル修道院へ突入!!
2015年11月18日水曜日
フェデリコの神対応 (後編)
フェデリコの神対応 (前編)
時間がある方は、↑から読んでね。
ベジタブルカフェを謳っている店で、しいたげられ肩身の狭い思いをしてから、数か月が経ちました。
ベジタリアンと雑食の2人組が、ある日、近所の石窯ピザのレストランでランチを食べることにしました。
時々、ディナーに行ったことがあるものの、ランチは初めてです。
コースメニューは違うけれども、ディナーに比べてほぼ半額。格安です。
日曜日のお昼時、ランチの忙しい時間帯、満席だが入れ替わり立ち代わり店内は賑わっています。
厨房から時々シェフも出てきて、テーブルの片づけを手伝ったり、料理を運んだりしています。
さて、メニューを眺めるベジタリアンと雑食。
ピザはいつものように、肉と魚が含まれていないものがあったため、安心してそれを頼むことにしました。
しかし、パスタはいつもベーコンを抜いてもらっているものがありません。
名前からして、エビとオクラのトマトクリームパスタが、簡単に抜けそうな雰囲気でした。
そして、雑食は、そのパスタを頼むならエビがどーしても食べたくて、もし、できるなら別のお皿に盛ってもらえないか聞いてみよう!と言いました。
以前、別のビストロでサラダのスモークサーモンを別のお皿に盛ってくれたり、居酒屋でサラダのチキンを小皿に入れてきてくれたりしたからです。
雑食は、ランチの時間にずうずうしくも、店員さんに尋ねました。店員さんも厨房からOKをもらって伝えてくれました。
雑食はエビにウキウキしすぎて、いろいろなことを忘れています。
すべての注文を伝え終えて、エビに喜んでいると、ベジタリアンは不機嫌です。
およ?なぜだろう?
すると、「どうして、本日のスープに何が入っているか聞いてくれなかったの…。」と。
しまった!です。
そう、ランチにはディナーのコースには付いていない「本日のスープ」があったのです。
「どうするの、もし肉とか魚が入ってたら…。」
「うー、すっかり忘れてた。じゃあ、今から聞いた方がいい?というか、そもそも、ランチの本日のスープから肉や魚を抜くことなんて不可能でしょう。君は知っているかい?ランチタイムの飲食店がどれほど多忙なのかを。そして、なぜ格安で提供できるのかを。」
「じゃあ、食べてね…。」
ちなみに、雑食は、以前ベジタリアン2人と雑食2人でしゃぶしゃぶを食べに出かけた時に、2人分の肉は不要なことをすっかり伝え忘れました。結果4人前の肉を雑食2人で食べなければならなくなったのです。そんなやつなのです。
「……。スープはひとつしかいらないって、言ってこようか?」
そんな会話をしていると、厨房からシェフが一人やってきました。
「スープにベーコンが入っていますが、大丈夫ですか?良かったらお時間少々いただきますが、肉と魚なしでスープを作りましょうか?」
なんと!!エビ別盛の伝票を見て、いつものベーコン抜きのベジタリアンの席だと気がつき、わざわざ、ランチのくそ忙しい時に、厨房から出てきてくれたのです。
「いいんですか!!はい、ありがとうございます(>_<)申し訳ない。。」
「いえいえ!いつもありがとうございます!」
最初に述べました通り、時々、ディナーに行ったことがある程度で、ベジタリアンはしょっちゅう店に行っているわけではありません。
元飲食店勤務の雑食はたまげました。
ランチの時間に、エビを別盛にしてくれるだけでも優しいのに、この店の厨房はスープを新しく作り直してくれるとΣ(・ω・ノ)ノ
しかも、ベジタリアンの顔をちゃんと覚えているΣΣ(・ω・ノ)ノ
人気店はこうして作られていくのですね…。
そう思っていると、スープがテーブルにやってきました。
「卵は大丈夫でしたよね?」と。
ベーコンやコンソメの出汁がなくても、めっちゃ美味しい~(*´▽`*)
雑食も大満足の味。
キノコと野菜がたっぷりで手抜きがないとてもおいしい卵スープです。
そして、エビ抜きパスタが登場。
しかし、あれっ。別盛のエビちゃんが来ない(゚Д゚;)
ノ~~~!(´;ω;`)
落ち込む雑食。
しかし、スープはとてもおいしかったし、エビ抜きでもこのパスタ美味しいし、格安だし、忙しいし、何より優しいし…。
ベジタリアンも、エビがなくて残念だけど、しょうがないよ、と雑食を慰めます。
すると、そこへ…。
そんじょそこらの主婦ではまねできないシェフのセンスで、おしゃれに盛り付けられたエビが登場!!
このランチのくそ忙しい時間に、そこまでこだわってくれる厨房!!!
素敵すぎる!!!!
雑食は少しでもエビが出てこないと疑った自分を恥じました。
そして、その華麗な盛り付けをぐちゃっとそのままパスタにぶち込みました。
「エビがなくても美味しかったけど、やっぱりエビがあったらもっとおいし~(*´▽`*)」
そうです、だって、シェフが一生懸命考えて作られたレシピなんですもの。
食材が一つ違えば、味のバランスだって全然違うのです。
雑食は大喜びです。
ベジタリアンもホッとしました。
***
ベジタブルカフェは、ちゃんと、但し書きで、ベジタリアンやマクロビオティックには対応しないと書いてあります。
きっとベジタブルカフェの名のおかげでベジタリアンが大勢やってきて、対応しきれなくなったのかもしれません。
エビを抜くことはできると言ってくれたし、無理を言っているのはベジタリアン。ベジタブルカフェは何も悪くないのです。
でも、がっかりして、悪い印象を抱いてしまいました。
今回、「石窯ピザ フェデリコ」の対応を目の当たりにして、ああ、プロってこういうことなんだなと思いました。
料理の世界も、音楽の世界も、いてもいなくてもいいけど、いたらいいなっていう世界。
忙しい時に、余裕を持って、相手をハッピーにできる人になりたいな。
「石窯ピザ フェデリコ」のサイトはこちら↓↓
http://pizzafederico.co.jp/
おしまい
(*´▽`*)
次のライブはこちら↓↓
★ 11月28日(土) "CHAOTIC NOISE"九周年爆裂暴走イベンツ 第一夜 [ CHAOTIC NOISE vs HELLUVA LOUNGE ]
PM 6:30 OPEN / PM 7:00 BATTLE!! : ADV 2000円 / DOOR 2500円
* CHAOTIC NOISE : THE BROKEN HEARTS CLUB / odidan / SPEED!! NOISE!! HELL!! / 薄力小麦子
* HELLUVA LOUNGE : SUNSOUS / yayako / 虻蜂とらず
*****
イノノミノ子
http://inomino.tabigeinin.com
*****
2015年11月17日火曜日
フェデリコの神対応 (前編)
ある日、ラクトオポベジタリアンが、松山のあるベジタブルカフェへやってきました。観光にやってきた日本語が読めない友達も一緒です。
メニューには、「苦手なものや、アレルギーのものがある方はお気軽に食材の変更をお申し付けください」の一言もあります。
ランチの忙しい時間帯、店内は賑わっています。
この状況で変更は大変だろうと遠慮して、はじめから肉と魚が入っていない料理を尋ねると、アボカド納豆しかないとのこと。
それだけでは、腹は満たされない。
簡単に差し替えられられそうな、天ぷらの盛り合わせでも、エビを野菜に変えることはできないとのこと。エビ天を抜くことはできるそうだ。
何だか雲行きがあやしい。
店員Aが一言。
うちは、ベジタリアンには対応してないんです。
ちょっと考えさせてくださいと、言ったが腹ペコ。
仕方ない。今更ほかの店を探すのも大変だし、友達にも一からメニューを説明しなければならなくなる。そして、店員とまた同じやりとりを繰り返すはめになるかもしれない。
アボカド納豆と、天ぷらの盛り合わせにしよう。
オーダーで店員Bが来てくれて、早速、天ぷらの盛り合わせでエビ天を抜いてもらうようにお願いすると…。
え!エビ天抜いたら、量が半分くらいになりますよ!?いいんですか!?
でも、もう食べられるものもないし仕方あるまい。大丈夫です、と注文。
店員が去ったあとにメニューをもう一度眺めると、「苦手なものや、アレルギーのものがある方はお気軽に食材の変更をお申し付けください」にはただし書きがありました。
「ベジタリアンやマクロビオティックには対応しません。」
ここで、怒りというか、馬鹿らしいというか、そんな気持ちがフツフツと湧き上がってきました。
アレルギーの食材を変えられるのは、100歩でも1000歩でも譲ろう。
なぜなら、それを食べて具合が悪くなったり、死なれたりしたら、店もたまったもんじゃない。
しかし、嫌いな食材を変えられるのに、ベジタリアンに対応しないとはどういうことか。
肉と魚が嫌いなんです。と、言えば良かったのだろうか?
料理が出てくるのも遅い。
松山まで出かけて、とんだ災難だ。観光に来てくれた友達にも嫌な思いをさせてしまった。
そんな気持ちで食べる料理が美味しいはずもなく、食べてすぐにお代を払って店を出て行きました。
もちろん、ごちそうさまでしたの一言は添えて。
後編に続く
(T_T)
次のライブはこちら↓↓
★ 11月28日(土) "CHAOTIC NOISE"九周年爆裂暴走イベンツ 第一夜 [ CHAOTIC NOISE vs HELLUVA LOUNGE ]
PM 6:30 OPEN / PM 7:00 BATTLE!! : ADV 2000円 / DOOR 2500円
* CHAOTIC NOISE : THE BROKEN HEARTS CLUB / odidan / SPEED!! NOISE!! HELL!! / 薄力小麦子
* HELLUVA LOUNGE : SUNSOUS / yayako / 虻蜂とらず
*****
イノノミノ子
http://inomino.tabigeinin.com
*****
メニューには、「苦手なものや、アレルギーのものがある方はお気軽に食材の変更をお申し付けください」の一言もあります。
ランチの忙しい時間帯、店内は賑わっています。
この状況で変更は大変だろうと遠慮して、はじめから肉と魚が入っていない料理を尋ねると、アボカド納豆しかないとのこと。
それだけでは、腹は満たされない。
簡単に差し替えられられそうな、天ぷらの盛り合わせでも、エビを野菜に変えることはできないとのこと。エビ天を抜くことはできるそうだ。
何だか雲行きがあやしい。
店員Aが一言。
うちは、ベジタリアンには対応してないんです。
ちょっと考えさせてくださいと、言ったが腹ペコ。
仕方ない。今更ほかの店を探すのも大変だし、友達にも一からメニューを説明しなければならなくなる。そして、店員とまた同じやりとりを繰り返すはめになるかもしれない。
アボカド納豆と、天ぷらの盛り合わせにしよう。
オーダーで店員Bが来てくれて、早速、天ぷらの盛り合わせでエビ天を抜いてもらうようにお願いすると…。
え!エビ天抜いたら、量が半分くらいになりますよ!?いいんですか!?
でも、もう食べられるものもないし仕方あるまい。大丈夫です、と注文。
店員が去ったあとにメニューをもう一度眺めると、「苦手なものや、アレルギーのものがある方はお気軽に食材の変更をお申し付けください」にはただし書きがありました。
「ベジタリアンやマクロビオティックには対応しません。」
ここで、怒りというか、馬鹿らしいというか、そんな気持ちがフツフツと湧き上がってきました。
アレルギーの食材を変えられるのは、100歩でも1000歩でも譲ろう。
なぜなら、それを食べて具合が悪くなったり、死なれたりしたら、店もたまったもんじゃない。
しかし、嫌いな食材を変えられるのに、ベジタリアンに対応しないとはどういうことか。
肉と魚が嫌いなんです。と、言えば良かったのだろうか?
料理が出てくるのも遅い。
松山まで出かけて、とんだ災難だ。観光に来てくれた友達にも嫌な思いをさせてしまった。
そんな気持ちで食べる料理が美味しいはずもなく、食べてすぐにお代を払って店を出て行きました。
もちろん、ごちそうさまでしたの一言は添えて。
後編に続く
(T_T)
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★ 11月28日(土) "CHAOTIC NOISE"九周年爆裂暴走イベンツ 第一夜 [ CHAOTIC NOISE vs HELLUVA LOUNGE ]
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* HELLUVA LOUNGE : SUNSOUS / yayako / 虻蜂とらず
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